tomot Illustration&Design イラストレーター 鈴木知道
by tomo_no_michi
カテゴリ:旅( 3 )
神津島

そういえばこないだ夏休みとって

夫婦で伊豆諸島の神津島にいってきたよ。

今回は海より山がメイン。

伊豆諸島の神々が集うという天上山。

五木寛之著『風の王国』に登場する、山の民サンカの聖地「天上山」と同じ名前のこの山に

島に着く前から、なみなみならぬ興味を示す妻。

そんなにお山に登るの好きだったっけ?



日中の強烈な日差しをきらって、朝7時に宿を出発。

港のある前浜集落から登山口までは一気に坂をのぼって約三十分。

濃厚な湿気のたまる森林地帯をどうにかぬけて、

急峻な登りにとりつくこと約2時間。

少年の頃に熱狂して読みこんだ『ロストワールド』のような台地の上にたどりつく。

下界は一気に見渡す限りの海。歩いてきた全行程がミニチュアのように俯瞰できるこの快感!

汽笛が鳴り響き、昨日乗船してきたサルビア丸がゆっくりと本土に向かって出航するのがみえる。

朝靄で海に浮かんでるはずの近くの島が、ラピュタ島のように天空に浮かぶ。



すっかり島を征服した気分で、イエティ夫婦は崖っぷちに陣取ってごきげん山上朝ご飯。



↓高所恐怖症の人注意!!
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いくつものとんがりコーン型のピークと奇岩群の連続の谷間をぬって

膝丈の木立と高山植物が密集する丘のうねりの向こう側に

ほどよく整備された白い砂地の道筋が消えてゆく。

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山で発見されたイエティ1(♂)

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木立から現れたイエティ2(♀)





ほとんど他の登山者も見かけず、静けさにみちた神聖な山の雰囲気に

さっきまではしゃいでたイエティ'sもやけに神妙となって足をすすめていると、

突然足元に太いとぐろを巻くものが、、、

予期せぬご対面に腰がひけるイエティ(♂)を尻目に悠々と木立の中に消えていくシマヘビ。

どうやらひんやりとした砂地に体を冷やしていたらしい。邪魔してスマンスマン。

それにしても、でかいやつでたっぷり2mはあったようで。



霊山のような男性的なパワーと、高山植物の花や蝶が舞う女性的な可憐さを

同時に感じながら、修験僧のように黙々と山上を一時間ばかり周回。

見晴らしの良い北の果てに抜けたところで一休憩。

スケッチブックを広げて海賊から画家に戻る♂と、さっそく夢の世界へ突入する睡眠家の♀




たっぷりと満喫した山頂と別れを告げたイエティ夫婦は、

その後、笑う膝をどうにかごまかしつつ崖のような登山道をくだり

集落にもどって最初に見つけた自動販売機で、さっそくビールにありついたのでした。



島の山、おもしろい。

新しい旅のコンセプトができた。


次回は海も堪能したいね。


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神津島の天上山、おすすめです。
標高600m弱ながら、
がしがし登って、山の上にちょっと考えられない世界が広がってる。
ここは恐山?ここはアルプス??みたいな対極の自然がそこにあります。
展望、、最高!!(天気よければ)
ただ、風強かったら簡単に下界まで飛ばされそう。
ぼくらは軽装(海パン・・)で行ってしまったけど、
しっかり山のカッコしていった方が良いです。
たっぷり天上の世界を堪能したら、後は一気に降りてくる。
おもろかった!!

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by tomo_no_michi | 2010-09-02 05:22 |
Dalton Highway
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Coldhoot

出発して丸二日。

Deadhorse

最果ての地に到る。








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Dalton Highwey

Alaska

photo by Tomomichi Suzuki








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イラストやデザインの仕事をはじめてつくづく感じてること

余白に広がる空間の存在感。

すべてが宿る空白。

アラスカの空と地のつづれおり

手仕事の余白にとじこめることができたら。


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by tomo_no_michi | 2010-06-08 02:12 |
ジャバザハットと皆既日食

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これまた少し前になりますが7月後半に夏休みをとって

十数年ぶりに屋久島に行ってきました。

前回は丸々2ヶ月海でキャンプしながら素潜り三昧の日々。

屋久杉やら千尋の滝やらのメジャー所に全く足を向けず

帰ってから、何をしに屋久島いったんだ、と周りからいわれる始末。

あれはあれで大変ワイルドかつパラダイスな日々で楽しかったんだけども

多少の反省をこめて今回は、屋久島といえば"神秘苔の森・白谷雲水峡"へ足を運ぶことに



もののけ姫の森と呼ばれている白谷雲水峡は

登山道から少し外れた苔にまで人の足跡がスタンプされ

鹿が現れるところにはデジカメを構えた人垣があり

大杉の周りには記念撮影の順番待ち

聞きしにまさる人影の濃さに多少うんざりしながらも

森の深みを少しでも感じようと

人の気配の薄いルートを歩いていたところ・・



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もののけの森でジャバザハットに出会いました。

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今回の屋久島行の目的のひとつ、皆既日食は

天候に恵まれず、残念ながら太陽を目にすることはなかったけど

それでもぐんぐんと闇を増す雲間から一瞬目にした空の何ともいえない色彩のすばらしかったこと

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流星群やら、彗星やらの度にどこかの島に出かけ、その瞬間に居合わせることが多いのだけど、

今回の天文ショーを体感してはじめて感じたこと、、

宇宙ってなんだか色っぽい。

変な話だけどとても壮大な色気を感じてしまったのでした。




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(皆既日食その時)





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※皆既日食の闇に飲み込まれつつあるサーファー酋長MIYAさん
 ってかあなたはいつでも黒すぎる。。





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宮崎IN、屋久島経由、鹿児島OUTの一週間

海、山、温泉、そして旅にはやっぱりおいしいご飯と良い仲間。

そしてなによりお世話になった方々に感謝!

今回も色んなご縁が撚り糸となって一本の旅の道となりました。

やっぱり旅だよ人生は!
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by tomo_no_michi | 2009-08-17 01:59 |


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